2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

こっそり語る横浜市長リコール8:署名開始

署名開始の段階で、受任者数は4万を優に超えていた。ひとりあたり11筆を集めればリコールが成立する計算になる(最終的には5万人を超えた)。大きな希望と共に署名活動が始まった。署名期間は10月5日から12月5日。 基礎知識を整理 リコールとは「解職請求…

こっそり語る横浜市長リコール7:勢力分断

リコール運動において、大きな不安材料があった。それは住民投票の実現を目指す勢力。 www.yokohama-shiminnokai.org こちらの運動もカジノ阻止を狙いとするものだが、2つの問題点が指摘されていた。 リコール運動とかぶるため、市民の混乱を招く上に署名数…

こっそり語る横浜市長リコール6:公式サイトがわかりにくい

こちらがリコール運動の公式サイト。 recall235.com 物事を整理して説明するのが不得手で、かつパソコンに不慣れな人がサイトを作っているのは一目で察しが付いた。とはいえ政党などの後ろ盾がないのだから、そこにケチをつけても仕方がない。「文句があるな…

こっそり語る横浜市長リコール5:公式サイトが見付からない

廣越氏を中心に行われているリコール運動のことを調べ始めた。が、まず公式サイトを見付け出すのに数分を要した。まずgoogleで「横浜 リコール」などのワードで検索するも、検索結果の一覧から明らかにこれだとわかるものがなかった(上位に出ていたかどうか…

こっそり語る横浜市長リコール4:立ち上がる人達

私がリコール運動を知ったのはツイッターでだったと思う。廣越由美子氏が中心となり、政党などの組織に依存せずに呼び掛けているという。「今日の受任者登録〇〇人!」といったツイートがほぼ毎日流れて来る。目標は受任者5万人。1日100人集めたとしても1年…

こっそり語る横浜市長リコール3:林文子横浜市長の何が問題か

カジノ推進を公言していた林文子が、2017年の市長選を前に突然「カジノは白紙」と言い出した。横浜市民はまんまと騙され、林文子は三選を果たす。2019年、林市長はカジノ誘致を正式表明した。林市長の問題は、「白紙」という言葉を隠れ蓑に市民を騙し討ちに…

こっそり語る横浜市長リコール2:カジノ構想の何が問題か

期待できぬインバウンド(海外からの旅行)消費 カジノ誘致の表向きの狙いは「海外からの観光客を増やして地域経済を活性化させよう」というもの。だが市場調査によれば、カジノを開いたところで海外からの観光客が増えることは期待できず、客の殆どは日本人…

こっそり語る横浜市長リコール1(序)

横浜市長リコール運動は、必要署名数約50万筆に対し、90,111筆と予想外に低調な数字で幕を閉じた。まずは廣越由美子氏(元市会議員)はじめリコール運動を主導された方々には心からの敬意を(こっそり)表したい。実に1年以上もの間、あちこちの駅前等で受…

右翼と左翼(編集中)

「右翼」と「左翼」の意味するところを端的に説明するのは難しい。私も「右翼」という言葉をよく使うが、論理が雑になるので厳密に語りたい時は避けている。 定義1: 元々の意味 右翼:保守左翼:革新大雑把にいえば「これまでに築き上げて来た体制を大事に…